みやびです。今回の料理は結構手が掛かってます。
最近目にした素敵なメニュー。その名も「タルト・ソレイユ」。ヨーロッパでも人気になってきているパイ料理とのことなのですが、その見た目がとても特徴的!
ソレイユとは太陽のことで、太陽のような形にしたパイをタルト・ソレイユと呼んでいるようです。
具材次第で、食事にもお菓子にもなる便利なお料理で、手が混んでいるように見えて意外と簡単。
今回はそんな見た目にも美味しい「タルト・ソレイユ」の作り方です。
そして、今回はレシピブログさんの「カリフォルニアプルーン モニタープレゼント」に参加させていただけることになりましたので、そのプルーンを使用したオリジナルレシピです。
今回3種類のプルーンをいただいたのですが、その中から「くだもの屋さんのやわらか大粒プルーン」を使用しました。
「プルーンとチーズのタルト・ソレイユ」のレシピ
<材料>(1枚分)
- 冷凍パイシート 2枚(今回は18cmのもの)
- ピザ用チーズ 適量
- プルーン 適量(3粒程度)
- ストロベリージャム 適量(大さじ2〜3)
- はちみつ 5g
- 卵黄 適量
先ほどの「くだもの屋さんのやわらか大粒プルーン」です。写真では4粒ですが実際使用したのは3粒くらいの量でした。
卵黄は1個分使うと多過ぎるくらいですので、余った卵白に戻してスープなどの溶き卵にすると良いかも知れません。
<作り方>
① 冷凍パイシートを解凍してクッキングペーパーなどに乗せ、綿棒で全体に延ばします。20cmが目安です。2枚とも延ばします。
② 延ばしたパイシートはお皿などを定規にして余計な部分を切り落とします。
余った部分は捨てずに置いておいてください。
③ 切り落として余ったパイシートは細い部分を中に織り込んで棒状に整形しておいて置きます。タルト・ソレイユを焼くときに端に置いて一緒に焼いてしまいましょう。
④ パイシートにいちごジャムを塗り、刻んだプルーンを比較的均等に乗せます。
⑤ プルーンの上にピザ用チーズをのせたら、はちみつを具材の上から回しかけます。
端に刷毛かシリコンヘラのようなもので溶いた卵黄を塗ります。
思わずピザ作ってるのかと勘違いしそう。
⑥ 具材を盛ったパイ生地の上にもう1枚のパイ生地を乗せ、中の空気を抜くように抑えます。周囲をフォークの背などで浮き上がらないように抑えます。
⑦ いよいよ整形です。真ん中に目安となるもの(今回は野菜の型抜き)を置き、パイ生地を切らないように位置の目安にしたら、周囲に放射線状に切り込みを入れていきます。写真では12等分にしていますが、16等分でも良いです。
⑧ 切り込みを入れたパイ生地の表面に卵黄を塗り、切れているパイを写真のようにねじります。おおよそ2回転くらいするくらいで良いかと思います。
⑨ 200℃のオーブン(中段)で20分焼けば完成です!
余った耳のスティックも端に置いて一緒に焼いてしまいましょう!
焼き上がりでは、中の水分が下に出て焼けてしまっていますので、はみ出て固まっているものは取ってしまいましょう。
最後に
形もとっても面白い上に、とっても美味しいタルト・ソレイユが完成しました。
プルーンを入れたのが大正解! 奥深い大人の味になりました。
ワインと一緒に食べても合いそうです。
(※この写真を少し離れて見ると、餃子にしか見えないのは私だけでしょうか)
食べるときは、このようにセンターを残して一つづつ取っていくととても食べやすいです。
余った耳はこんな感じのサクサク軽いパイになりました。
味をつけたい場合はハチミツやメイプルシロップとシナモンパウダーなんかが合うんじゃないでしょうか。
冷凍パイシートを使うことで、こんなにも簡単にサクサクのパイができるなんて!
今まで使ってこなかったのを後悔するくらいでした。
本当に美味しいので、もしお時間あればみなさんお試しくださいね!
実は今回のプルーンチーズ以外にも、スパイスの効いたひき肉を入れたバージョンなど、作ってみたりしていましたので、また機会があればご紹介します!
他にもいろんな具材の組み合わせがあるかと思うので、どうぞお試しください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
他にもこんな記事を書いていますので、よろしければお読みください。