昨日(10/8)の日テレ系「青空レストラン」では、未来のスターとも言える新品種米「あさゆき」の新米試食と、ご飯に合うおかず「ご飯の友」を紹介していました。
宮川大輔さんとゲストの森泉さんも絶賛していた話題の低アミロース米「あさゆき」についての情報と、炊き方のポイントや感想をまとめてみました。
(後半はほぼ私のお取り寄せのための備忘録のような感じですが、皆さんの参考にもなれば)
話題の新品種米「あさゆき」とは
「あさゆき」は青森県産業技術センター農林総合研究所藤坂稲作部が育成した品種で、2016年今年から青森県の農家グループ「粋生(いきいき)農園『五ツ星グループ』」が作付けした 品種です。
冷めても美味しい低アミロース米「ミルキークイーン」の血統を受け継ぎ、粘りが強く柔らかいので、冷めても味が落ちにくく、お弁当やおにぎりにも最適なお米です。
2016年現在の販売・購入先は青森県内のマエダストア全30店舗での店頭販売と、日テレのショッピングサイトでの通販で購入が可能なようです。
「あさゆき」研ぎ方、炊き方について
「あさゆき」は柔らかい品種のため、研ぎ方にコツがあります。
① 最初は研がずにすすぐだけ。
② 次に、1回だけさっと研ぎます。研ぎすぎると柔らかいお米は割れてしまうので、注意しましょう。
③ 粘りを出すため、30分ほど水に浸けて給水してから炊くようにしましょう。
番組では土鍋で炊いていました。
やはり土鍋で炊いたほうが美味しく炊けるようです。
④ 炊き上がったら「ほぐし」をします。
蓋を開けたらお米を十字に4等分にするようにしゃもじで切り、お米全体に空気を入れるようにほぐしていけば完了です。
「あさゆき」の味の感想について
番組で宮川大輔さんや森泉さん、お米マイスター西島さんの感想を総合すると……
「炊き上がりは甘い香りがする。低アミロース米ならではの柔らかくもっちりとした食感で、味は甘みはあるがくどすぎない。しっとりとした感じがして、後から甘みが来る」とのこと。
くどすぎない甘みとしっとり柔らかい食感が美味しいお米のようですね。
「あさゆき」と頂く最強の「ご飯の友」
①神奈川県 三浦 羽床総本店の「今夜は漬け丼」
カジキの中落ちを使ったヅケで、醤油とみりんをベースにしたタレに3時間じっくり漬け込んだものだそうです。
②宮城県 牛タン専門店陣中の「仙台土手煮」
牛タンを塩麹入りの調味液につけ5日間熟成。
仙台味噌と八丁味噌をブレンドし、出汁と醤油で味と香りを引き立たせ、じっくり煮込んだ逸品とのこと。
牛タンが柔らかく、甘辛い味がご飯に合うとのことです
③兵庫県 山垣畜産 やまがきの「ミンチカツ」
黒毛和牛に豚肉を3割混ぜてミンチにしたタネの味付けはコショウのみ。
きめ細やかなパン粉は香ばしさを引き立てるために一度炒ってあるそうです。
食べているシーンを見ていたところ、溢れ出す肉汁で「めちゃめちゃジューシー」でした。
④福井県 越前町 滝の川の「炙り鮭茶漬け」
鮭の切り身を越前塩で3時間漬け込み、一つ一つ網の上で炙ったらスライスすれば、周りは香ばしく、中は柔らかに。
お茶漬けの出汁にもこだわり、鰹と昆布の一番出汁に玉露のティーバッグで風味をつけた逸品です。
⑤本日の乾杯メニュー 青森名物の「バラ焼き」
牛肉を醤油、砂糖、コチュジャンの甘辛ダレで漬けておき、玉ねぎを焼き目がつくまで焼いたところへ加え、しっかりと火が通ったら完成。
甘みが新米にぴったりのメニューだそうです。
最後に
これから注目の新米と、それに合うご飯のおかずの特集でしたので、思わずメモしてしまいました。
お米というと炭水化物なのでダイエットも気になりますが、新米って美味しいんですよねー。秋だけはダイエットお休みにしたい。。。
食べ過ぎに気をつけならがら、美味しいお米を楽しみたいと思う番組でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
他にもこんな記事を書いていますので、よろしければお読みください。