最近話題の酢玉ねぎダイエット。また漬ける時間を短縮した「氷酢玉ねぎ」ダイエットも登場し、ためしてガッテンやサタデープラスなどメディアでも取り上げられて、試してみようと思っている方も多いと思います。
今回はその酢玉ねぎダイエット、氷酢玉ねぎダイエットをする上で、大事な注意事項をまとめてみました。
これから酢玉ねぎダイエットを始めてみようという方は、ぜひご覧になってみてください。
酢玉ねぎダイエットとは
酢玉ねぎダイエットをご存じない方のために、簡単にご説明します。
Cookpadでダイエット効果があるレシピということで話題になっている、玉ねぎの酢漬けを食べるダイエットです。
レシピは様々ですが、基本となるレシピは以下のものです。
・玉ねぎ 1個(中くらいのもの)
・お酢 大さじ5程度(用途によって増やす場合も)
・はちみつ 大さじ1程度
玉ねぎは薄くスライスし、お酢とはちみつを加え3、4日程度馴染ませて出来上がりです。
この他、玉ねぎをみじん切りにしたり、ミキサーやフードプロセッサーで刻むレシピもあります。また料理に使う用では塩で味を調えるのも良さそうです。
酢玉ねぎの効能とは?
酢玉ねぎの効能と言われているものは以下のような効果です。
・玉ねぎが血液をサラサラにして、高血圧や動脈硬化など生活習慣病を防ぐ
・脂肪の吸収を抑え、排出を促す
・お酢の成分で糖の吸収を抑え、脂肪の分解を促す
その他、耳鳴りや難聴、めまいなどの症状に効いたという報告もあるそうです。
血圧や血糖値を下げる働きがあるので、ダイエット効果も高そうな酢玉ねぎですが、酢玉ねぎダイエットを行う上で注意して欲しいのは以下の内容です。
酢玉ねぎダイエットをするときの注意!
まず、酢玉ねぎを作る上での注意事項です。
・使用する容器は酢に強いガラス製などの容器を使用しましょう。
・保存する関係上、雑菌が繁殖しやすいので容器は熱湯消毒しましょう。
・冷蔵庫で2週間程度は保存可能ですが、常温の場所に置いておくことが多い場合は1週間程度で食べきりましょう。
常備菜的に作って置いておくケースは多いと思いますが、作った日を明記するなど消費期限がわかるようにした方が良いでしょう。
次に食べる時の注意事項です。
・空腹の時に酢玉ねぎから食べるのは胃に負担がかかるので控えた方が良いでしょう。
・食べる量は1回60ml程度にして、食べ過ぎに注意しましょう。
・玉ねぎは糖質も多い食材ですので、糖質を控えるダイエットと並行する場合は注意しましょう。
空腹で胃が空っぽの時にお酢や玉ねぎを食べると、胃壁に直接刺激物が触れることになるので、胃が痛くなったり痛めたりしますので空腹の時にいきなり食べるのはやめたほうが良いでしょう。食べ過ぎにも注意です。
せっかく健康のためにダイエットを始めたのに、身体を痛めては元も子もないですからね!
氷酢玉ねぎ
普通の酢玉ねぎでは作るのに4日程度漬けておく必要がありますが、最近はこの漬けておく時間を短縮する「氷酢玉ねぎ」が話題です。
”サタデープラス”や”あさチャン”でも特集されていました。
その作り方についてご紹介します。
氷酢玉ねぎのレシピ
<材料>
- たまねぎ 2個(大きめのもの)
- 酢 150ml
- 蜂蜜 100ml
<作り方>
① たまねぎは皮を剥き、4等分に切る
② ミキサーにたまねぎ・酢・はちみつを入れ混ぜる
③ 製氷皿に入れて冷凍庫で一晩凍らせる!
凍らせることで漬けておく時間を短縮できるので、時間のない方にオススメです。
冷凍状態で2ヶ月間、解凍状態では1週間冷蔵庫で保存が可能です。
使うお酢はミネラルの多い黒酢が、玉ねぎは新玉ねぎが美味しくて栄養もありおすすめとのことです。
食べる量は1日3個(製氷皿のブロックで)が目安です。
まとめ
衛生面や量、食べるタイミングに注意すれば、非常に健康的な食材です。
上手に使ってダイエットに効果的に利用しましょう。
1日1時間程度のウォーキングと組み合わせると非常にダイエット効果が高いという事例もあるそうですので、適度な有酸素運動も組み合わせながら、酢玉ねぎダイエットを進めてみてはいかがでしょうか。
また、最近では玉ねぎの健康効果もあらためて見直されてきており、酢玉ねぎも食べ方に気をつけて利用すればダイエットと健康に役立ちそうですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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