乾物ヨーグルトでも代表的な「切り干し大根のヨーグルト戻し」を作りましたので、それを使って、料理を2つ作ってみました。
乾物ヨーグルト、なかなか侮れないですね。
それでは今日作った私のヨーグルト切り干し大根のレシピをご紹介いたします。
ヨーグルト切り干し大根の夏野菜豚汁
ズムサタで見た夏野菜豚汁が美味しそうだったのと、ヨーグルトで戻した切り干し大根を味見した時にしっかりした味付けの料理に入れたら生きそうな気がしたので、切り干し大根で豚汁にしてみました。
<材料>
今回使ったのはこちらです。
- 豚バラ肉 2枚
- 切り干し大根をヨーグルトで戻したもの 乾燥時15g分くらい
- プチトマト 7個
- オクラ 5個
- モロッコインゲン 4個
- 白ネギ 10cm分くらい
- 白味噌 大さじ2
- 赤味噌 大さじ1
- かつおだし顆粒 10g
- 水 600cc
<作り方>
分量の水を沸騰させ、顆粒だしと白味噌、赤味噌を溶きます。
火を中火にし、豚肉と切り干し大根を入れます。
火を通していくとアクが結構出ますので、丁寧に取ってください。
その他の夏野菜は上の写真のように切ります。
モロッコインゲンは3,4cmの斜め切り、プチトマトは半分に。
オクラはヘタの部分を落としておいてください。
白ネギは半分にしたものを半月切りにしておきます。
鍋からアクが出なくなったら、まずモロッコインゲンを入れます。
インゲンに火が通ったら、プチトマトとオクラ、白ネギの順に加え、ある程度温まれば完成です。
煮込み過ぎると青野菜の食感と色が悪くなりますが、味は馴染むのでお好みで調節してください。
ヨーグルトで戻した切り干し大根のコクと酸味に、プチトマトの酸味が加わってボリュームがありながらさっぱりとした豚汁の完成です!
ご飯のおかずにもなりますし、それだけでも美味しいですよ!
今回は夏野菜ということでオクラやモロッコインゲンを加えましたが、時期によって他の野菜に変えても美味しくいただけると思います。
ヨーグルト切り干し大根のカニカマサラダ
<材料>
- 切り干し大根をヨーグルトで戻したもの 乾燥時10gくらい
- カニカマ 3本
- 塩昆布 3gくらい
- マヨネーズ 大さじ2
- 白だし 小さじ2
- すりゴマ 小さじ1
- 塩 適宜
<作り方>
マヨネーズに液体の白だしとすりゴマを加え混ぜたものに、ヨーグルトで戻した切り干し大根を加えよく混ぜます。
切り干し大根が固まりやすいので、よくほぐしながら混ぜてください。
この時点で味を確認し、味気ないようであれば塩を少々加えたほうが良いでしょう。
混ざったら塩昆布を加えて、さらに混ぜ合わせ、カニカマをほぐして混ぜ合わせたら冷蔵庫で1時間ほど馴染ませれば完成です!
今回は青みにパセリをあしらいましたが、青海苔の方が美味しくなるかもしれません。
大根の歯ごたえとヨーグルトのコクが活きた、カニカマサラダです。
さらにボリューム感を増したければ、ツナや茹でたインゲンなどを加えても良いでしょう。
まとめ
乾物ヨーグルトということで、切り干し大根をヨーグルトで戻したものをまずは試してみました。
ヨーグルトで戻すことで、乾物の栄養が余すところなく摂取できるのが魅力です。
特に切り干し大根はカルシウムは2倍、ビタミンCも6倍くらい増えるは良いですね。
実際に試してみたところ、水で戻したものより、生の時の大根の食感が生きているなと感じたことと、乳製品のコクが増しているので、その食感とコクを活かしたレシピを考えて、今回料理を作ってみました。
どちらも失敗なく、美味しくできましたよ!
いろいろ応用できそうな乾物ヨーグルト、今度は何を試してみようかなー?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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