昨日(2/2)放送の日テレ系「あのニュースで得する人損する人」では「得損 鍋-1グランプリ2017」として、簡単で主婦が真似したくなる料理人のアレンジ鍋レシピで1番を決める戦いが行われました。
そのルールは市販の鍋つゆにスーパーで手に入る食材だけを使い材料費は鍋つゆを含め4人前で2000円以内のアレンジ鍋のアイデアを競うというもの。
(画像出典:番組概要|あのニュースで得する人損する人|日本テレビ)
サイゲン大介や小崎陽一シェフ、お笑い芸人いけだてつやらがエントリーする中、注目はミシュラン二つ星を7年連続で獲得している日本料理店「き久ち」の 和食料理人 菊池隆さん。
鍋-1グランプリの結果でも文句なく1位を獲得していましたね。
今日はその菊池さんがエントリーした鍋「雪解けふわふわ鍋」のレシピメモです。
菊池隆さんの「雪解けふわふわ鍋」とシメの「サッパリみかんそば」
<鍋の材料>
- よせ鍋つゆの素 1袋
- カブ 5個
- 塩だら 200g
- タケノコ水煮 200g
- 白菜 350g
- 長ネギ 1.5本(芯を除く)
- シメジ 1株
- 菜の花 1/4束
生タラではなく塩タラを使うことで、タラの臭みが少なく塩分で水分が抜けているのでプリッと仕上がるそうです。
<シメの材料>
- そば 2玉
- 塩昆布 10g
- みかん 1個
- 鍋で残しておいた長ネギの芯 1.5本分
- 水 400ml
<作り方>
① 土鍋に寄せ鍋つゆの素を入れ25g程度の食べやすい大きさに切った塩だらを入れたら火にかけます。沸騰したらアクを取理、タケノコ水煮の堅い部分を加え煮込みます。
② カブは皮をむき、おろし金でおろしておきます。
大根よりもカブの方が甘みがあってふわっと仕上がるので美味しくなるそうです。
③ 白菜は葉と硬い芯の部分とわけ、それぞれ細長く繊維の方向に切ります。
繊維を残すことで麺のようなイメージの食感になるそうです。
長ネギは30cmくらいの長さにして細長く切ります。芯の部分はシメに使うので別に分けておいてください。
④ 鍋に小分けにしたシメジ、長ネギを入れ数分煮込んだら、すりおろしたカブを加え、鍋の縁側に白菜を入れます。
⑤ 白菜におおよそ火が通ったら、残りのタケノコと菜の花を加えて一煮立ちすれば鍋の完成です。
<シメ>
鍋のシメには分量の水と塩昆布を加え、おそばと小口切りにした長ネギの芯を加えて火を通し、食べる前にみかんを適量絞ってください。
みかんは結構多めに絞っても大丈夫とのことでした。
最後に
家庭でも手軽にできる材料を使っていても季節感を考えた菊池さんのアイデアがしっかりと光るレシピでした。
特にシメが日本そばでみかんを絞るアイデアって、なかなか思いつきませんよね。
鍋ー1グランプリでも1位を獲得したアイデア鍋、ぜひ普段のお料理に生かしたいアイデアですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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