土用の丑の日が近づいてきましたね。
この時期気になる食べ物と言えば、「うなぎ」。美味しい国産うなぎを食べたいと思うと、お値段もかなり高くなってしまいます。
そんな時に思い出したのが、スーパーで売られている安いうなぎの蒲焼を高級店の味に変えてしまう「あのニュースで得する人損する人」で紹介されていたサイゲン大介の得ワザ。
普通では思いつかない方法で市販のパックのうなぎを高いうなぎのような味にしてしまう、そのやり方を調べてみました。
スーパーうなぎの蒲焼を高級店の味にする得ワザ
<材料>
- うなぎの蒲焼き 1枚
- お酒 小さじ2
- 水 小さじ2
- ほうじ茶(茶葉) 大さじ2
<作り方>
① 市販のうなぎの蒲焼をボウルなどに入れた水の中で、表面のタレと脂が落ちるように水洗いします。
染み込んだ魚の臭みを取るのと、油分を取り除いて水分を加えることでふっくらと仕上がるようにします。
② アルミホイルでうなぎを乗せる器を作ります。四辺を持ち上げて焼き器にしたアルミホイルに皮目を上にしてうなぎを乗せたら、その上から分量のお酒と水をかけます。
③ うなぎは魚焼きグリルで焼くのですが、うなぎとは別にアルミホイルの焼き器にほうじ茶の茶葉を入れたものを2つ用意して、一緒に魚焼きグリルに入れます。
④ うなぎを挟むようにしてほうじ茶の茶葉を配置したら、魚焼きグリルで6分ほど焼いて完成です!
うなぎのタレを作る
<材料>
- 市販のうなぎに付いてきたタレ 50ml
- レモン汁 小さじ1/4
- しょう油 小さじ2
<作り方>
市販の蒲焼きに付いてきたタレに、分量のレモン汁としょう油を加えラップをせずに600Wのレンジで1分加熱して完成です!
ほうじ茶で香りづけしたうなぎにかければ、パックの安いうなぎの蒲焼も高級店の味になってしまうそうです。
まとめ
市販のパックのうなぎは、パックの中で臭みや油分がうなぎの表面に密着してしまっているため、そのまま温めても美味しくならないことが多いようです。
その美味しくない部分を最初に取り除き、さらに水分が逃げにくいように皮面を上にし、さらにアルミの器に乗せて皮目の方を直火にさらすことで、皮の香ばしさを引き出しながらアルミの熱伝導で身の方にもじんわりと熱を通していくのが、この得ワザのポイントだと思いました。
アルミの器は面倒ですが、うなぎが入る大きさの金属製の耐熱皿などがあれば代用も可能ですね。
そして極め付けはほうじ茶。うなぎと一緒に燻して香りをうなぎに移すことで水洗いなどで落ちてしまったうなぎの香りを補って、焼きたてのうなぎの風味にするというのは意外でした。
ぜひこの得ワザも参考に、今年は美味しいうなぎにありつきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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