最近、もち麦などの大麦に含まれるβグルカン(ベータグルカン)のダイエット効果や健康効果が注目されています。
特に悪玉コレステロールを減少し動脈硬化の予防に効果があるとされ、慈恵医大病院からもレシピ集が発売されるなど、大麦効果を食生活に取り入れる方法が紹介されています。
今日はそんな大麦の一種である、もち麦を使ったオリジナルの健康レシピをご紹介いたします。
ダイエットにも使えて、健康にも良い!
新食感! もち麦と豆乳のもちとろヴィシソワーズです!
もち麦と豆乳のもちとろヴィシソワーズのレシピ
<材料>(6食分くらい)
- もち麦 50g
- ジャガイモ 1個
- 玉ねぎ 小1個
- 豆乳 200cc 〜300cc
- 水 500cc
- ミョウガ 1/2
- バター 10g
- コンソメキューブ 2個
- 塩 少々
- コショウ 少々
- ローレル 1枚
- フェンネルシード 少々(20粒弱)
フェンネルシードは無くても構いません。
よりヘルシーにするならバターをオメガ3脂肪酸の含まれる植物油に替えるなどしても良いかと思います。
もち麦と豆乳のもちとろヴィシソワーズの作り方
主要な材料です。
ジャガイモ、玉ねぎは同じくらいの薄さでスライス。
ミョウガは後で飾りに使えるよう斜めにスライスしておいてください。
鍋にバターを入れ、火をつけます。
バターが溶けたら玉ねぎを炒めます。
玉ねぎの香りが立ってきたらジャガイモも加え、ほんの少し塩を入れ全体に炒めます。
全体にバターがなじんだら分量の水を加えます。
水が沸騰したらコンソメを加えて全体に混ぜ、溶けた頃に
もち麦とローレル、フェンネルシードを加えて煮込みます。
もち麦からでんぷん質が出始めると、鍋肌にくっつきやすくなるため
たまに木べらなどで底からこそげ落とすように20分ほど煮込みます。
20分経ったらもち麦を一粒食べて、芯が残りすぎていないか確認します。
もし芯が固すぎるようであれば、追加で煮てください。
食べられる固さになっていたら、豆乳をまず200cc程度加えながら混ぜ
とろみ加減を見ながら必要であれば豆乳で伸ばしていってください。
伸ばし終わったらローレルを取り出し、火から外して氷水などに鍋を浸し粗熱をとりましょう。
粗熱が取れたらミキサーやハンドブレンダーなどにかけ、全体を滑らかにします。
粉砕し終わったらボウルなどに移し、冷蔵庫で2時間ほど冷やしてください。
(金属製のボウルの方が早く冷えると思います)
ガラス製の器などに盛り、上に豆乳を少し張ったら
スライスしたミョウガを飾れば完成です!
もちもちトロトロした新食感のヴィシソワーズです。
ミョウガがアクセントになって美味しくいただけます。
食前に食べると、結構お腹にたまるので以降の食事が少なくて済みますのでダイエットにも有効です。
また、少しとろみを固めにすれば自然薯のトロロのようになりますので、普段のご飯にかけてトロロご飯のようにしても美味しいです!
1日に3g以上が推奨されるβグルカンの摂取補助にも有効なメニューです。
食物繊維たっぷりのレシピ、ぜひお試しください!
今回使ったもち麦はこちらです。50gの袋に小分けになっているので使いやすいです。